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エルカホンドラム個人ノート

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救急車

私を地元で見る方は意外と思うかも知れないが、こう見えても私は免許保持者である。
普通自動車の他に、工業系の学校に行っていたのもあり二輪免許も取得している。
他にも溶接の免許、防災管理者なる資格も何故か、、持っている。

大分前の話となるが、以前私はバイクを持っていた。
バイクに乗っていたある日事故を起こした、その時の話をしよう。

新年が明けて大分過ぎ、正月の飾り付けも見えなくなってきた頃だったと思う。
私は港区にある仕事先へバイクに乗り向かう途中だった。
その仕事先は景気の悪い、かなり傾きかけていた会社で、事務所の電気料金の未払いで電気を止められたり、給料の未払いなどが年末前から目立つ会社であったのもあり、仕事先へ向かう事に対し、私のモチベーションはその頃最低であった。

私は14号線に大の字で寝そべっていた。
それも歩道では無く車が通る車道のど真ん中でだ。
理由は簡単。14号線を走っていた所に隣の車線から割り込みを受け、それを避ける為に車線変更したらそちらの車線が渋滞しておりブレーキを掛けたが間に合わず、最後尾の車両に突っ込んでしまったのだ。
事故を起こした時、その時の記憶がおかしくなるというが自分にもそれが当てはまった。
どのくらい寝そべっていたのか、今でも記憶に無い。数分であったような気もするし、数十分と寝ていたような気もする。
私が寝ているせいで片側の車線が渋滞を起こしていたのに気付いた。
全身が痛みで麻痺していて、そのままずっと寝ていたかったが、そういう訳にも行かない、なによりその時は寝そべっている自分が恥ずかしく感じた。
体を動かす気力を出す為にかなりの労力が必要だったがなんとか体を起こしあさっての方向を向いたバイクを起こし路肩に寄せた。停滞していた車の流れが息を吹き返したかのようにすぐに流れ出した。

私は歩道の端に座り込んでいた。何人かの人が私の周りに集まってきた。
暫くすると警官も来て私に対していくつか質問をしてきた。
質問が終わったところで警官が言った。
「君、もうすぐ救急車が来るからね」
私は慌ててそれを拒否した。
警官は怪訝に思いながらも救急車に乗る事を薦めたが、私はそれを拒否し続けた。

「体、痛むんだろ?」と警官が聞く。

私は 「うん、痛い」と答える。

警官「じゃぁ救急車呼ぶよ?」

私「いや、呼ばないで良い!」

幾度かこのやり取りが続き
「一体なんだって...」警官は業を煮やして聞き返してきた。
「なんだって君はそんなに救急車に乗りたく無いんだ?」

私は答えた。
「だって救急車に乗ると金かかるだろ?」

警官は一瞬止まった後、大笑いし出した。
「救急車に乗るのにお金はかからないYo!」と笑いながら私に言った。
「それに今乗らないと人身事故の場合の処理が出来なくなるよ?じゃぁ救急車呼んでいいね?」

「はい」

と言うような経験をした事が私にはある。
全く恥ずかしい限りだ。


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  1. 2005/09/07(水) 00:00:00|
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